アフターコロナ総研(仮)裏サイト
方向性案 2020/06/14版
こちらは、アフターコロナ総研(仮)サイトの裏版です。
橘川の検討中の企画を含めて公開します。正式なサイトは表版をご覧ください。
コロナ情況の以前と渦中と以後について大きな歴史の流れの中で「現在やるべきこと」を考えるシンクタンク(思考ネット)と、具体化するドゥタンク(行動バンド)です。新しい時代と社会を創りましょう。
●業務内容
1.プランニング
これからの社会に向けて、知恵を集めた「Plan_hub」を運営します。(現在、planhub.jpのデータベースとシステムを構築中)。当初は橘川幸夫の企画を収容。今後、研究員のグループによる社会的企画の公開を進めます。
私たちは、コンセプトバンクという、多様な領域の人材ネットワークを運営しています。新しい人材を含めて、多様な経験と方向性を持つ人材のチームによる、オリジナルなチーム編成で、課題に対応します。
2.マーケティング調査
橘川が1984年に開発した「定性調査を定量的に処理する」オリジナルな調査手法が「気分定性調査法」(通称・気分調査です)
日本の戦後高度成長は、新しいマーケットを切り開く意欲のある企業と、市場のニーズを的確に把握し、一歩先を提案する在野のマーケティング会社との共同で切り開いたものでした。しかし80年代に不動産バブルが起き、90年になっては、新しい市場を開発するより、既存の事業構造を効率化し、集中と選択による収益率の向上だけを金科玉条にした外資系コンサル会社により、日本の製造業の新商品開発力を失われたと考えています。
コロナ情況において、戦後社会の発展サイクルが強制的に遮断されて現在、企業はそれぞれゼロから自社の事業構造を見直し、再構築しなければなりません。現在は、どこにも「成功事例」はありません。参考にすべき外部事例はないのです。それぞれの企業が、独自の方法を模索して「成功」を実現していくしかありません。
この情況は、第二次世界大戦以後の日本の社会と同質だと思います。この混沌の中で、社会のニーズをつかみ、多くの人達の「喝采」を得るためには、まず「調査」から入り、市場の気分を把握した上で、オリジナルな商品・サービスを開発していくしかありません。
◇「気分調査」は現在、テスト・マーケティングを準備しています。最初のテーマは「コロナ情況における学生意識の気分調査」です。若い世代が、この情況をどう感じているかを探りたいと思います。
●メンバー募集
アフターコロナ総研(仮)では、それぞれの立場やモチベーションによって、オープンな参加を求めていきます。
関心のある方は、まず、橘川幸夫の「参加型社会宣言」(メタ・ブレーン 2020年7月1日発行)を、ご一読ください。アフターコロナ総研(仮)の基本的な現状認識と方向性を書きました。
1.企業・団体などの皆様
自分たちの組織の今後について、最適なメンバーによるアドバイザリー・ボードを編成します。会議は基本的にオンラインになります。
関心のある方は、以下の流れで進めたいと思います。
(1)「アフターコロナ総合研究所(仮)法人会員倶楽部」(有料・月額1万円)に登録してください。
(2)アドバイザリー・ボードを希望される方は、ご連絡ください。内容、メンバー、予算、期間などを相談させていただきます。
(3)契約がまとまれば実施。
2.個人研究員
アフターコロナ総研(仮)では、専門課題を持ち、独自の視点を持つ個人の方に、研究員として登録してもらいます。
関心のあるテーマごとにチームを組んで、自主調査・研究を行っていきます。アウトプットは、セミナー、シンポジウム、出版などで行います。
また、クライアントの要請で、アドバイザリー・ボードに参加してもらいます。
条件・ルールなど
(1)当初は基本的に橘川幸夫の読者か、関係性のある方に限らせていただきます。
(2)自主調査・研究活動については、報酬はありません。
(3)外部企業などから受託事業などの打診があった場合は、その都度、タスクフォースを組んで、業務内容・利益配分などを決めていきたいと思います。
(4)研究員は定期的にZoomでミーティングを行います。
▼個人研究員を希望される方は、コンセプト・バンクに登録してください。推薦者の名前のところは「橘川」を入れてください。橘川の知り合いに限ります。また既存のメンバーでアフコロ総研での研究員を希望する方は、事務局・吉池までご連絡ください。
*所属やメルアドが変更の場合は事務局・吉池(yoshiike.takuma@gmail.com)までご連絡ください。
3.一般関心者
アフターコロナ総研(仮)の活動に関心のある方は、メルマガに登録してください。橘川のメルマガと総研のメルマガなどが送られますので、イベントなどに参加していただき、相互の関係性が生まれたら、個人研究員になってください。
テーマ・プロジェクト・メンバー募集
以下のテーマで、チームを組んでいきます。参加希望者は、コンセプトバンクへの登録申請をお願いします。
1.マーケティング・チーム
◇八田理
2.教育の未来チーム
◇久恒啓一(多摩大学特任教授)
3.図書館と出版の未来チーム
◇仁上幸治(図書館サービス計画研究所)