未来フェス実施案内
2019/08/19版
●趣旨
未来フェスは、誰もが、自分の生活現場のことを語り、未来を語る「参加型トークライブ・フェス」です。全国各地で行われています。あなたの地域でも、ぜひ、立ち上げてください。
未来フェスは二つの方式があります。
地域の生活者が中心になって登壇する「地域型未来フェス」
テーマ別に、関心のある人が登壇する「テーマ型未来フェス」
未来フェスは、「大勢の人の意見や言葉を聞き、参加者が自分の問題として考える」ことを大事にしていますので、登壇者は一人10分以内の講演という制限があります。運営責任者は、10分で終了するように運営してください。聴者が登壇者の意見をもっと聞きたい場合は、降壇後に、個別にコミュニケーションをとれるようにすると効果的です。また終了後は、全員の交流会などを実施することを推奨します。未来フェスの最大のテーマは、「人と人との現実的な交流」です。
以下のフォームを記入してください。
基本的に、どなたでも主催者になれますが、以下の内容に抵触する場合は、未来フェス事務局の認定を行いません。
*公序良俗に反する内容。特定の宗教やイデオロギーに支配されている内容。マルチ商法や会員獲得目的の内容など。
*複数日で実施する場合は、1日単位で登録してください。
●実施費用について
運営主催者が各自で実施する場合には、未来フェス事務局への支払いは不要です。未来フェス事務局のメンバーを派遣したり、協力を依頼する場合は、費用が発生しますので、ご相談ください。また、未来フェスは、有志によるプロジェクトの他に、自治体行政や企業・団体の主催によるものも、実施していきたいと思います。その場合は、未来フェス事務局で運営管理などのサポートも可能です。お気軽にご相談ください。
今後の予定は、こちらをご覧ください。
過去の実績は、こちらをご覧ください。
お問い合わせは、未来フェス事務局(担当・吉池 miraifes@gmail.com)までご連絡ください。
未来フェスを実施するためのステップ
テーマ、タイトル、会場、日時、登壇者候補、参加者呼びかけなどを議論。
*未来フェス事務局で使っているのは、avexグループの「LivePocket」です。LivePocket-Ticket-で何ができるの?
10.進行表の作成。登壇者のメンバー表を見て、登壇する順番を決めます。順番は大事ですので、登壇者の講演内容を把握して、変化をつけるセットリストを作成してください。
11.当日。事前にスタッフが集まり、配置する。マイクなどの確認をする。受付は、「登壇者用受付」「一般参加者用受付」「関係者受付(招待した方など)」などに分かれます。また、参加者全員の名刺をいだたき名簿化しておくと、今後の未来フェスの動員の時に使えます。名刺がない人は、名刺サイズのカードを用意して、その場で書いていただきます。
12.進行係の役割。進行係を1名決める。未来フェスは1人10分という枠がありますので、時間の足りなくなるケースが増えますが、多くの人に登壇してもらうために、10分でやめてもらいます。進行係は、登壇者の前の席に座り、画用紙に「3分前」「1分前」と記入したものを、登壇者に表示。時間になったら、強制的に切断します。切断の方法は、「ブザーを鳴らす」「鐘を鳴らす」「羽交い締めで引きずりおろす」など、それぞれ工夫してください。
13.なお、登壇者が講演を終わったら、登壇者席を設けて、そちらに誘導すると、「もっと話を聞きたい」という人がいれば、観客と直接、話してもらいます。また全員の講演が終わったあとに、残っている登壇者の方を再度、紹介して、終了後の懇親会などで、より交流を図れるようにしてください。
14.休憩時間について。1人10分で、延々と講演が続きます。1人の講師による講演会は、だいたい30分もすると疲れたり飽きたりしてしまいますが、次から次へと話題が変わるので、かなり長い時間をかけても、結構、見てしまいます。休憩時間は各自の運営主催者の判断にお任せしますが、10分とかの休憩時間をとってしまうと、流れが遮断しますので、あらかじめ「トイレに行きたい人は、講演と講演の間にでも、いつでも外に出てください」とアナウンスしておくとよいと思います。1時間単位ぐらいで、スタッフが1分程度ステージにあがり、全員に、起立をしてもらい背伸びをしてもらうように仕向けるとリラックスします。
15.懇親会。懇親会は、講演会と同じくらいに大事です。単なる懇親会ではなく、登壇した人は、自分の考えや想いを伝えた人なので、その内容について、話しかけてください。登壇しなかった人たちが、「次回は登壇したい」という気になれば大成功です。
16.報告。終了後、Webなどで、報告をしてください。動画をとられたらYouTubeへ。noteに、「未来フェスマガジン」がありますので、noteで1頁の報告書をまめたら、事務局にご連絡ください。リンクしていきます。
未来フェスマガジン
17.次の未来フェスの準備に入ってください。また、日本各地で、未来フェスが行われていますので、タイミングが合えば、各地の未来フェスにも登壇希望してみてください。
2019年8月11日 AI未来フェス
●企画趣旨
未来フェスは、誰もが参加出来て、一人10分で未来を語るトークライブフェスです。時代集合知として、日本各地、さまざまなテーマで実施していますが、今回、21世紀の大きな課題である「人工知能(artificial intelligence: AI)」をテーマにした「AI未来フェス」を実施します。エンジニアの皆様や、未来社会に興味のある方の参加を希望いたします。
●運営
主催・一般社団未来フェス
共催・日本未来学会
デジタルエンターティメント研究会
若い人たちと高齢者のぎろん・さろん
公文俊平情報塾
●概要
2019年8月11日(日)14時から17時
会場 桜神宮(東京世田谷区桜新町)
交通 半蔵門線桜新町駅徒歩5分
参加費 2000円
●登壇予定者
槇 卓◇テクニカルライター
柄沢祐輔◇柄沢祐輔建築設計事務所 主宰
榎本統太◇編集者
亀山三郎◇中央大学名誉教授◇AI論争の歴史(マクルーハンからアタリまで)
山崎潤一郎◇Pure Sound Dogレーベル主宰/ITジャーナリスト◇AIが変える音楽ビジネス
久米信行◇(一社)墨田区観光協会 理事 ◇AI時代は「勝手に○○協会人」の理想郷
妹尾泰隆◇デジタルメディア研究所秘密研究員/Bit192 代表◇エンジニアと「一般の人」の美的感覚の違いからみる特異点問題
公文俊平◇情報社会学会名誉会長
中尾泰治◇エンジニア
阪井和男◇明治大学法学部教授・理学博士 昨今の研究テーマは「人と組織の死生学」
服部桂◇元朝日新聞ジャーナリスト学校フェロー(近著『VR原論』)◇
藤元健太郎◇D4DR代表取締役社長 日経MJのコラム「奔流eビジネス」で連載中◇「ポスト工業化社会視点から考えるAIのあり方」
校條諭◇メディア研究者(近著『ニュースメディア進化論』)◇「ニュースメディア+AIによる「学びの支援」を」
林光◇日本未来学会会長
國重静司◇株式会社トリビアフレーム 代表取締役社長◇
鈴木直康◇日本Androidの会運営委員◇
山手義弘◇有限会社アイディア・オリエンテーション◇
仁上幸治◇図書館サービス計画研究所 代表
橘川幸夫◇一般社団法人未来フェス 代表理事
高野雅晴◇一般社団法人未来フェス 専務理事
前田眞人◇一般社団法人未来フェス 常務理事
松永統行◇一般社団法人未来フェス アドバイザー